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 CPUHALTは、PC-9800シリーズ用のパワーセーバです。通常のパワーセーバは、キーボードBIOSの入力チェックとDOSアイドル割り込みが一定回数(10〜100回くらい)実行されたら、入力待ち状態とみなしてパワーセーブを行い、1回のパワーセーブが終わったらまた数え直しますが、CPUHALTは、少し違う動作をします。それは、キーボード・CRT BIOSの入力チェック以外のファンクションが呼ばれたら、カウンタを大きな値(4096。コマンドライン引数で変更可能)に設定し、その代わり「一定回数」を小さく(4回)していることです。このため、パワーセーブの効果の割には動作が安定しています。
 CPUHALTが利用できるのは、HLT命令の実行中に消費電力が下がるCPUを持つ機種です。V30、SLエンハンスト486、DX4などのCPUが該当します。98ノートでCPUHALTを利用した場合には、FDDとRAMドライブの第一ドライブを示すLEDが、パワーセーブ中に消灯します。
| ソフト名: | CPUHALT | 
|---|---|
| 動作OS: | MS-DOS | 
| 機種: | PC-98 | 
| 種類: | フリーソフト | 
| 作者: | 藤波 順久 |