wtools.lzh ( Filesize: 312,856 )
◎何をするもの?
 CD−DAなどから変換した16ビットのステレオWavファイルを操作するコンソールプログラム群です。主にバッチファイルで自動実行することを念頭においています。扱えるファイルサイズに制限はなく、ディスクもあまり使わない設計になっています。ソースもつけますので、LinuxやFreeBSDなどへの移植も可能です。
◎どうやって使うの?
 すべて「DOS窓」や「コマンドプロンプト」からコマンドを打ち込むことで使います。
 時間の指定はすべて 分:秒 形式(例えば「0:30」)ですが、秒だけの場合は、「0:500」等の表記も可能です。
WCATwavファイルの結合を行います。moto.wavの末尾にadd.wavを付け加えます。
 Usage: wcat moto.wav add.wav
WPICKwavファイルから、その一部分を取り出します。指定は秒単位です。
 Usage: wpick startmin:startsec endmin:endsec source.wav destination.wav
WMONORLステレオをモノラル(R→L)にします。モノラルマイクからとったデータのコンバートなどに使います。
 Usage: wmonorl wavfile
WMONOLRステレオをモノラル(L→R)にします。モノラルマイクからとったデータのコンバートなどに使います。
 Usage: wmonolr wavfile
WMIX2つのWAVファイルをミックスします。音量オーバーに注意してください。
 Usage: wmix source1.wav source2.wav destination.wav
WNULL指定時間の無音WAVファイルを生成します。
 Usage: wnull min:sec filename.wav
WINFOwavファイルの情報を画面に出力します。
 Usage: winfo wavfile
WFADEフェードアウト/フェードインを行います。フェードインの場合、開始時刻(WAV先頭からの秒数)を第一パラメータに、終了時刻を第二パラメータに入れます。フェードアウトの場合は、開始時刻を第二パラメータに、終了時刻を第一パラメータにいれます。
 Usage: wfade lowmin:lowsec highmin:highsec wavfile
WVOL左右別に音量を調整します。1で同音量です。0にすると無音になります。
 1以上の値を入れることは望ましくないです。16bit整数で表現できない音量になるとひどいノイズになります。
 Usage: wvol rightvol(<=1) leftvol(<=1) srcfile.wav
| ソフト名: | 16bitWavFile処理ソフト | 
|---|---|
| 動作OS: | Windows XP/2000/NT/98/95 | 
| 機種: | 汎用 | 
| 種類: | フリーソフト | 
| 作者: | 星野 香奈 |