uppren.lzh ( Filesize: 31,183 )
upprenコマンド(アッパー・リネーム;ファイル名大文字化コマンド)は、小文字のファイル名を大文字に変更するソフトです。
 ◆ファイル名にワイルドカードが使えますから、一度に複数のファイルを処理でき、ファイル名を大文字に揃えるのに便利です。
 ◆大文字と小文字が混在しているファイル名は処理しないようにも出来ます。例えばDirectory1 は処理せず、directory2 は DIRECTORY2 に改名するように出来ます。
 ◆ファイル名だけの処理、ディレクトリ名だけの処理、両方の処理が出来ます。
 ◆8.3形式のファイル名(〜が付いたファイル名)を指定した場合は、自動的にロングファイル名に変換され処理されます。
 ◆設定ファイル(ファイル名 uppren.cfg のテキスト・ファイル)により、upprenコマンドのオプション設定の登録が可能です。
 ■使用例
 uppren test.txt …… test.txt を TEST.TXT に変える
 uppren *.txt …… 拡張子TXTのファイルを処理
 uppren * …… ディレクトリを含め全てのファイルを処理
 uppren /fa * …… ディレクトリを含め全てのファイルを処理《既定》
 uppren /f * …… ディレクトリを除いたファイルを処理
 uppren /fd * …… ディレクトリのみを処理
 uppren /L- /k- * …… 小文字・記号からなり、8.3形式化可能な場合のみ大文字化する《既定》
 uppren /L * …… 8.3形式化不可能なロングファイル名の場合(小文字・記号の他、大文字・半角空白を含む場合)も大文字化する
 uppren /k * …… 漢字を含む場合も大文字化する
 uppren /L /k * …… すべての場合に大文字化する
 uppren /c * …… 改名失敗しても処理継続
 uppren /v= * …… 表示なし
 uppren /v=a * …… すべて表示
 uppren /v=c * …… 改名した場合のみ表示
 uppren /p * …… 一時停止あり
 uppren /p- * …… 一時停止なし《既定》
 uppren /test * …… 試験モード
 uppren /? …… 使用方法説明
 ■実行例
 C>uppren /v=a *↓
 Test.Cpp …… 大小文字混在処理抑制
 Test.Exe
 tes2.cpp →TES2.CPP
 tes2.exe →TES2.EXE
 tes123.cpp→TES123.CPP
 tes123.exe→TES123.EXE
 C>uppren /v=a /L *↓ …… 大小文字混在でも大文字化する
 Test.Cpp →TEST.CPP
 Test.Exe →TEST.EXE
 tes2.cpp →TES2.CPP
 tes2.exe →TES2.EXE
 tes123.cpp→TES123.CPP
 tes123.exe→TES123.EXE
| ソフト名: | 32bitコマンド uppren | 
|---|---|
| 動作OS: | Windows XP/Me/2000/NT/98/95 | 
| 機種: | 汎用 | 
| 種類: | サンプル版 | 
| 作者: | 平林 雅英 |