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全Macユーザ必携のアーカイブツールがバージョンアップ
	
	 StuffIt Expander Version 5.0 (英語版) 
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対応フォーマットはsit、cpt、seaの各形式の圧縮ファイルのほか、BinHexとMacBinaryの二つのエンコード形式。そして今回、ShrinkWrapおよびDiskCopy 6.1によるディスクイメージとPrivate File(.pf)形式を扱えるようになった。なお、MacBinaryについては、Mac OS 8.5で新しく登場したMacBinary IIIにも対応している。
以前からのユーザはおわかりの通り、これはむしろスペックダウンと呼んでもいい状態だ。実はStuffIt Expander 5.0はDropStuff With Expander Enhancer(DSEE)が持つStuffIt Engine 5.0と組み合わせることでフルに能力を発揮するようになっていて、前述したのはExpander 5.0のみを使用した状態である。 DSEEと組み合わせれば、従来利用できたpkgやzip、arc、Zといった形式に加えてLHa形式の圧縮ファイルを扱える。同様にバイナリエンコードではuuに加えMIMEを利用可能。ディスクイメージについてもDiskCopy 4.2ほ、かいくつかの形式をサポートする。 ただし、Aladdin System Inc.のホームページにあるDSEEの最新版(4.5J)を見てもStuffIt Engineのバージョンは4.5.2Jとなっているから、Expander 5.0の機能をフルに使うには、StuffIt Engine 5.0を含んだDSEE(5.0?)がリリースされるまで待つ必要がありそうだ。 もっぱらインターネットからファイルをダウンロードしたり雑誌付属のソフトを展開するだけならExpanderのみで十分だし、ファイルを圧縮したり他機種のユーザとファイルをやりとりするような人はExpander+DSEEのペアがお勧めだ。今回のバージョンアップでは、その棲み分けがより明確になったといえるだろう。 
(福住 護)
 
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 ※ この記事は、'98年12月3日に公開されました。 
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