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	ベクターソフトニュース - 1999.06.12

	れいんぼう25DX　Ver.1.22 光の三原色の加法混色ルールを用いたパズルゲーム ■Windows 98/95/NT　■フリーソフト

	■ステージが先に進めば進むほど、より深い「読み」が必要になる 光の三原色（赤・緑・青）の加法混色のルールを用いた絵合わせゲームの一種。 ゲーム画面の右側がプレイ画面で、ここにある5×5=25個のライトを、画面左側で出題されたパターンとまったく同じ配置に並ベ替えるのが目的。左下の数字が色を配置できる残り回数、その背景色が次に配置する色となっている。 25個のライトは、ゲームスタート時はすべて黒。ここに、用意される赤・緑・青の光の三原色を順番に配置していく。ライトを選択して左クリックすると、選択したライトを含め、上下左右斜めの周囲のライト（最大9個、最小4個）に同じ色が配置される。ライトの色は、重ね合わせると加法混色のルールで変化していく――例えば赤のライトに緑のライトを重ねると黄色に変化する、という具合だ。言葉にするとなにやら難しいように思えるが、やってみれば簡単。ルールそのものは感覚的にわかるだろう。 このゲームの最大の特徴は、ゲームオーバーがないこと。色を配置できる回数の制限はあるが、いつでもノーペナルティで右クリックするごとに一手ずつ前に戻り、最初からやり直すことが可能なのだ。 非常に単純なルールで作成されたパズルゲームだが、パズルゲームはルールがシンプルであればあるほど奥深い、という原則通り、このゲームもまた非常に奥が深い。ステージは全部で25面用意されている。 ●

	とにかく難易度が高い。最初のステージが簡単だからといって甘く見ると、あっという間にその難しさの前に撃沈されることになる。間違っても子供だましだなんて思ってはいけない。全25面をクリアしたら、あちこちで誰彼かまわず自慢しても許されるくらいだ（ソフトの作者も「メールを送ってほしい」とヘルプに書いている）。 とにかく重要なのは、どの色とどの色が組み合わさるとどんな色になるのか、ということをアタマに叩き込むことだろう。それが無理なら、ヘルプファイルを同時に開いておき、早見表を見ながらプレイしてもいい。なぜならば、このゲームのクリアのコツが「どこまで先の色の変化を読み取れるか」にあるといっても、過言ではないからである。 ともあれ、制限時間もミスのカウントもない。じっくり考え、試行錯誤をしながら楽しむゲームといえる。そんな思考パズルが好きな人ならば、ぜひともプレイしたいソフト。もちろん、それ以外の人でもきっと楽しめるソフトであろう。一度試してもらいたい。 （芹澤 亮） 《スクリーンショット》　最初のステージは練習ステージといってよい。これとは別に練習モードも用意されている 《スクリーンショット》　この早見表をアタマに入れることがステージクリアの早道だ 【作　者】 JUN h.　さん 【作者のホームページ】 http://www.blk.mmtr.or.jp/~vpam/

	Thank you for Playing. ■開発中に苦労した点 プログラムは簡単なのですが、ステージを作るのが一番大変でした。なにしろ見た目にきれいで、かつ面に合った難易度を持たせなければいけないからです。最終面を作っていたとき、30手くらいかかり、見た目きれいで、超高難易度のができた！　と思ってやってみたら、6手で解けてしまい、最終ステージの候補だったのが、いまは5面になっていたりします。でも、苦労したかいがあって、12、14、16、23、24面をはじめとする、自分でもなかなか解けない自信作ができました。 ■今後のバージョンアップ予定 現在のバージョンでは、256色環境だとうまく発色されないバグがあるので、256色バージョンとフルカラーバージョンの2種類を用意しようと思っています。 ■自己紹介 一応プロを目指しているJUN h.（VPAM）という一介のプログラマです。見た目は地味だが奥の深いゲーム「infinity fight」もありますので遊んでやってください。ひげダンディ氏のサイトで熱い勝ち抜き戦が繰り広げられています。どしどし参加してください。勝ち抜き戦はこちらからいけます。 　　http://www.interq.or.jp/earth/futarou これからもおもしろいゲームを作っていきますので、よろしくお願いします。 （JUN h.）
	上で紹介したソフト（およびその関連ソフト）のソフト詳細ページにジャンプします。ソフト詳細ページからリンクされたダウンロードページでソフトをダウンロードできます。ソフト詳細ページには、作者データページへのリンクもあります。 れいんぼう25DX 2.4　れいんぼうなパズルゲーム 簡単ルールだけど奥は深い! 全100面　(728K)

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