デジタルイメージを120%美しく!!
	
	 
オンラインソフトでバッチリのデジタル写真加工術
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QV Digital Mate 1.6
	
	 
見栄えのする画像が手軽にできる!!
	 
	 
	 
	
	
 
タイトルにある「QV」は、もちろんカシオの大ヒットデジタルカメラ「QV-Digitalシリーズ」のこと。ここで、「うちのデジカメは違うから」と思ってしまうのは早計というもの。写真で遊びたい人にはイチ押しのソフトだ。
 
 
人目をひくフレームが写真の注目度をアップ
 
 
 
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▲ 周辺部を切り抜いてドロップシャドウを落としたようなフレームに少しだけぼかしを入れて。このままカードにプリントしたくなる
  
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QV Digital Mateが読み込める画像形式は、Macintoshで一般的に使われるPICT、JPEGに加え、CAM(QVシリーズの形式)とCYBR(ソニーのデジタルカメラ「Cyber-shot」の形式)にも対応している。
 
 
画像の色調補正は「Contrast」「Brightness」などのトーンコントロールパネルから、プラスとマイナスのマークをクリックするだけだ。いくつもパレットを開いたり、オプションを設定する煩雑さがないので、とてもお気軽にできる。
 
 
注目したいのは写真にフレームを付ける機能。あらかじめ13種類のフレームが用意されていて、[Apply Flame]ボタンをクリックするだけでフレーム付きの画像になる。しかも、どれも実際に使ってみたい、と思われるようなセンスのいいフレームが揃っている。このフレームとぼかしツールを組み合わせれば、簡単に印象的な写真ができあがる、という寸法だ。
 
 
 
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▲ こんな色鮮やかなフレームも。タイトル入力ツールで一言入れてみるのもいい
  
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同梱のドキュメントにある通り、QV Digital Mateは「レタッチというよりデコレーションソフト」といった趣を持つ。ホームページや年賀状、カードなど、人に見てもらうための画像作りにはぴったりのソフトだといえる。
 
 
もちろんQVシリーズのデジタルカメラを持っているなら、ほかにもQV Digital Mateを使うメリットある。CAM画像を開くときに独自の色補正を行うガンマテーブルを持っているし、QVシリーズに転送して装飾付きの画像をTVで鑑賞することも可能になる。
 
 
ただし、QV Digital MateではQV-10の画像サイズ、320×240ピクセルを前提としているため、それ以外のサイズの画像は自動的に320×240にリサイズされてしまうのが残念。
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INFORMATION
	 
QV Digital Mate 1.6●シェアウェア(2,000円)/作者 : 山田 亨/作者のホームページ
 
 
※このソフトは「ダウンロード」のページからダウンロードできます。
 
 
 
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