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Internet Explorer 新バージョン 5 でこう変わる
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強化されたFTP機能
 
 
■ 画面11 : FTP画面。フォルダウィンドウとほとんど同じイメージ
  
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IE 5で強化された新機能にFTPのサポートが挙げられる。これまでFTP機能ではNetscapeに比べて大きく後れをとっていたIEだが、IE 5ではリモートのFTPサーバ上のファイルを、通常のフォルダウィンドウとまったく同じように取り扱えるようになった(画面11)。もちろんFTPウィンドウと通常のフォルダウィンドウとの間で、ファイルのドラッグ&ドロップ操作もできる。また、リモートフォルダのディレクトリツリー表示も可能だ(画面12)。
 
 
FTPアクセスは、URLに“ftp://<サーバ名>/[<ディレクトリ名>/[<ファイル名>]]”と記述する一般的な「匿名アクセス」ができる。また“ftp://<ユーザ名>:<パスワード>@<サーバ名>/”のようにすればユーザ名とパスワードを指定することもできる。
 
 
 
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■ 画面12 : FTPサーバのディレクトリツリー表示もできる
  
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フリーソフトやシェアウェアには、ツリービュー表示やエクスプローラとの間でドラッグ&ドロップを実現できたりすることが売り文句のFTPクライアントソフトがあるが、そうしたソフトにとって、IE 5のこの機能は大きなライバル出現というところだろうか。ただし、そうした専門のFTPソフトと比べれば、IE 5のFTP機能はまだまだ基本的なレベルにとどまっている。
 
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