8748を使ったモールス信号解読器の製作
 今回製作したものは,モールス信号をワンチップマイコンで解読して,それをRS−
232Cラインに文字コードとして出力するだけの単機能なものです.手軽に製作でき
るようプリント基板化しました.稿末に記す要領で基板と主要部品を頒布いたします.
なお,製作に関する資料やプログラムリストなどは,パソコン通信でも入手できるよう
,NIFTY/FDEVICEとPC−VAN/ELEXにアップしておきますのでご
利用ください.
 製作したモールス信号解読器の概略スペックを以下に示します.
 ・モールス信号受信専用の単機能.
 ・受信した文字はRS−232Cラインを使って出力.
  この文字をパソコンの通信機能を使って見る.
 ・欧文,和文のモールス符号に対応.
 ・オーディオ・バンドパスフィルタを使った信号検出回路と,LM567・PLL
  トーンデテクタICを使った信号検出回路の2系統を備える.
 ・ワンチップマイコン・8748を使って制御.
 ・電源はACアダプタで供給(6〜15V・100mA)
 ・スイッチによる欧文と和文の強制的切り替え.
 ・ディップスイッチの設定で,いくつか使用状態の選択ができる.
 ・トーン・モニター出力.(クリスタルイヤホンあるいは圧電スピーカーを使用)
 ・パソコンとはDsub25ピン・ストレートケーブルで接続.
 ・基板サイズは90×130mm. ガラスエポキシ両面スルーホール.
| ソフト名: | 8748を使ったモールス信号解読器の製作 | 
|---|---|
| 動作OS: | その他 | 
| 機種: | その他 | 
| 種類: | フリーソフト | 
| 作者: | 下間 憲行 |