ファイルの複写
     ファイルを複写します。<source> のみを指定すると、<source> からカレン
    トディレクトリに、<source> を複数指定すると、順番に <dest>  にコピーし
    ます。 <dest> には、一番最後に指定されたファイル/ディレクトリが使われ
    ます。
        eg. cp e:/              e:/*.*          を ./  にコピー
            cp e:/ i:/          e:/*.*          を i:/ にコピー
            cp e:/ f:/ i:/      e:/*.* , f:/*.* を i:/ にコピー
     <source>, <dest> は、ファイル名、 ディレクトリ名のどちらでもかまいま
    せん。 cp は勝手に、ファイル名かディレクトリ名かを判断しますが、名前の
    最後にパス区切り文字をおくと、ディレクトリ名として扱います。
        eg. cp e:/ w/           e:/*.*   を ./w/           にコピー
            cp file_a file_b    ./file_a を ./file_b       にコピー
            cp file_a dir_b/    ./file_a を ./dir_b/file_a にコピー
     ったく☆ 氏の作成した chd.exe のパス名展開ルーチンを呼ぶので、パス名
    はある程度省略して書くことができます (....//*/tak/  など)。 詳しくは
    EXTPATH を参照して下さい。
        eg. cp ~ d:/bak         環境変数 HOME の指すディレクトリを  d:/bak
                                にコピー
            cp ... i:/          ../../*.* を i:/ にコピー
     cp は、@<filename> で間接引数(レスポンスファイル)を、-  で標準入力
    を読んでパラメータとします。 @,  -  で始まるファイルは、 @@<filename>,
    --<filename> とすることでパラメータとして与えることが出来ます。
        eg. cp @fil e:/         ファイル fil 内にあるファイル名を全て  e:/
                                にコピー
        eg. ls | cp - e:/       ls (ファイル名リストを表示するプログラム)
                                の出力したファイルを全て e:/ にコピー
     また、cp.exe と同じディレクトリに cp.cfg を見つけると、 それを読んで
    オプションとします。詳しくは GETOPT の項を参照して下さい。