今現在が設定した条件に適合するか結果をERRORLEVELで返す
 (1)現在の時間
 (2)日付
 (3)曜日
 (4)前回実行してから指定時間経過したか? (以前から1日以上経過したか?)
 の条件を組み合わせ、現在が条件に適合するかを判定し、結果をerrorlevelで返す機能を持っています。
 組み合わせ方としては、グループ単位で、
 (1)論理積(AND,かつ)
 (2)論理和(OR,または)
 を自由に組み合わせることが可能です。
 具体的な使い方としては、パソコンブート時(起動時)に、
 (1)朝6時〜7時の間ならば、自動的に通信ソフトを起動する
 (2)バックアップを取ってから10日たったら、次のバックアップアナウンスを表示する
 (3)1日1回だけウィルスチェッカーを実行する
 ↑
 ある程度の期間を持って確実に実行したいが、AUTOEXEC.BAT に記述するとパソコンをブートする度に、ウィルスチェッカーが働いてしまいます。そこで本ソフトを使うと、1日1回だけとか1週間に1回だけといった間隔で、ウィルスチェッカーを起動させることが出来ます。
 (4)パソコン通信で出来た生ログを、3日たったら自動で削除する
 等の用途が考えられます。
 ただし本ソフトを使うには、DOSの「if」「goto」「errorlevel」を理解し、BATファイルを編集できる必要があります。
 ※ BATファイルの中で、errorlevelで状態を返す代表的なソフトとして、清水 洋平(Paci)氏が作成されたフリーソフト「BU」があります。
 本ソフトも、同様な考え方をしたソフトで、指定した条件に
 ・適合していると errorlevel = 1
 ・不適合だと errorlevel = 0
 を返すので、後はユーザによって処理を分岐させて下さい。