日本語ダンプツール
 ■ 機能
 ファイルを指定した場合、ファイル内容を16進ダンプします(標準).
 ファイル名として '−' を指定すると標準入力からデータを読み、ダンプします(フィルタ動作).
 @ オプションを指定すると、ファイル内容を以下それぞれのコードとして標準出力に書き出します.このとき小文字オプションでは入力時、大文字オプションでは出力時に、それぞれ該当するコードとして処理します.
 [1バイト系文字]
 a, A ANKコード(英文字、数字、Kana文字)
 e, E EBCDICコード
 [2バイト系文字]
 j, J JIS[1983]漢字コード
 s, S Shift-JIS(JMS)漢字コード
 u, U EUC漢字コード(UJIS漢字、JEF[富士通]漢字、KEIS[日立]漢字)
 r, w オプションでそれぞれ入出力時の漢字IN, 漢字OUT文字の指定が可能です.
 漢字IN文字列 漢字OUT文字列 対象漢字コード
 r0, w0 : \033$B \033(J JIS(87)
 r1, w1 : \033$@ \033(J JIS(78)
 r2, w2 : \050 \051 JEF(12points)
 r3, w3 : \070 \051 JEF(9 points)
 r4, w4 : \033K \033H NEC
 r5, w5 : \012\102 \012\101 KEIS
 このほか r, w オプションでは5文字までの任意の漢字IN, 漢字OUT文字列の指定が可能です.
 また、旧版 Jd.exe (v2.1) にいくつかの拡張、改善を加えました.詳細は jd.docを御読みください.
 ● 旧版からの変更点
 1) Linux に移植した。以下の点を除いてDOS版と全く同じ仕様にした。[相違点] オプションの開始文字はDOS版では '/'、Linux版では '−' である。
 2) ヘルプメッセージを表示するオプションを '?' から 'h' に変更した。
 3) ファイル名として '−-' を指定すると標準入力から読み込むこととした。
 (従来は '−' で同じ動作をしていた)
 ●使用方法
 オプション無しで、単に JD と入力すればヘルプメッセージがでます。
 JD.DOCがマニュアルです。
 ●how to make
 1) DOS版の作り方 [LSI C-86 Ver 3.30c(試食版)]
 lha x jd22.lzh
 copy makefile.dos makefile
 make clean
 make
 make install
 2) Linux版の作り方 [gcc]
 lha x jd22.lzh
 ln -fs makefile.lnx Makefile
 make clean
 make
 make install
| ソフト名: | Japanese file DUMP tool | 
|---|---|
| 動作OS: | MS-DOS | 
| 機種: | 汎用 | 
| 種類: | フリーソフト | 
| 作者: | 有家 佳紀 |