ATOK9 for Windows のキー設定を支援
 AKEYW.EXE ver.2.10 は,JUSTSYSTEM社の製品 ATOK9 for WINDOWS のための,
  キー定義支援ツール(*1)です。次の2つの機能をもっています。
  (1) ATOK9 for WINDOWS の設定ファイル(*.SET)から,「キー=」で始まる
        キー・カスタマイズ・データ(以下,「キー定義行」と呼ぶ)を読み取
        り,キー定義の一覧表を作成して,標準出力に書き出します。(これを,
        拡張子 .DEF というファイルにリダイレクトすることで,(2) の作業を
        行うための定義ファイルのひな型が作成できます)
  (2) .DEF という拡張子をもつ AKEYW.EXE 用のキー定義ファイルをもとに,
        そのままATOK9 for WINDOWS の設定ファイル(*.SET)で使うことので
        きる「キー定義行」を標準出力に書き出します。
 (1) と同様の機能は,ATOK9 for WINDOWS に付属している環境設定ユーティリ
  ティ ATOKUTW.EXE に搭載されています(*2)が,AKEYW.EXE では,「キー定義
  行」のうち,未公開部分・リザーブ部分(*3)も表示できます。
  (*1) AKEYW.EXE は DOS 用の実行プログラムです。WINDOWS 用の実行
         プログラムではありません。
  (*2) 「入力・変換」→「スタイル/選択(Y)」→「ファイル出力」で,
         キー設定とローマ字設定の内容をテキストファイルにすることが
         できるようになりました。
  (*3) 後述の通り,作成者は「未公開・リザーブ」部分については解明
         を行っていません。「一太郎 ver.6 for WINDOWS」付属の *.SET 
         ファイルにおける「未公開・リザーブ」部分の内容は,ドキュ
         メント末尾の《付録》をご覧下さい。