開発・検収・稼動の各過程で発生した障害や要望を記録するDBシステム
 * 障害管理システムは、製品開発から出荷後に至る製品のライフサイクルの中で発生するすべての障害と要望を管理することを目的としています。
 * 障害管理システムは、情報をサーバ上で管理し、クライアントからWeb経由で対処状況一覧や個々の対処内容にアクセスすることを可能にします。これにより開発・出荷の一連の作業の中で関係者の誰もが情報にアクセスできるようになり、品質管理が容易となります。
 * 本システムでは、障害と要望とを同じレベルで管理します。
 * 障害管理システムを使用することで:
  o 状況・情報の共有を容易に図ることが可能となります。
 何が未決か、重要なものは何か、次のアクションとして何をすべきかの認識を利害関係者全員が共有できる環境を提供します。
  O 開発品質、サービス品質の維持向上につながります。
   + 状況を公開し共有することで、対処のデッドロック、お見合い状態を防ぐことができます。
   + 対処の停滞をチェックでき、管理判断を支援できます。
   + プロジェクトのPost-mortemの実施を容易にします。
   + 別プロジェクトに対してはKnow-Howデータを提供できます。
  O ただし、障害管理システムを使うことでこれらのことがらが保証されるわけではありません。ツールとして有効にお使いいただけるかどうか、メリットを十分に得ることが出来るかどうかはみなさんの腕次第です :−)
 * PHPスクリプトによるオープンソースです。カスタマイズを自由に行うことができます(詳細はアーカイブ内ドキュメントをお読みください)