木造2階建の柱・梁接合部の金物選定に必要なN値を算定
【概要】
 木造2階建の柱梁接合部金物の選定には、告示1460号「木造の継手及び仕口の構造方法を定める件」の (1)第ニ号表から選択する方法と
 (2)第ニ号ただし書きから選択する方法
 (3)令第82条第一号から第三号までに定める構造計算によって選択する方法
 などがあります。
 このExcelワークブックでは、(2)の方法による選択に必要なN値を、簡単に算出できる
ようにしています。
 【特徴】
 ・告示1460号第ニ号ただし書きの条件にそった方法で、柱梁接合部金物の種類を算出しま
 す。
 ・耐力壁の種類、出隅、中柱等の条件をリストから選ぶだけで、計算式が記述されます。
 (表の中に条件数値が表示されるのではなく、計算式として表示されるので、理解の助
けになります。)
 ・算出されたN値をもとに、金物種類も表示されます。
 ・2階と1階で柱位置が合ない時(柱ズレ)2階柱の軸力を1階柱に負担させてN値を算出できます。
 ★この処理を解説した図書などはありません。作者の独自(オリジナルの考えではあり
ませんが)の方法によっていますので、建築主事に説明を求められた場合は、ご自分で説得する必要があります。(^^ゞ
 ・ワークシート、マクロ共、一切パスワードによる保護をかけていないので、不具合があっても、使用者自ら(^^ゞ修正ができます。
 ・Excelワークブックなので、CADソフトがOLEに対応していれば、リンク貼付けができ、設計変更などの対応が簡単になります。
 ・ 基本的にExcelの操作一般を理解している方を対象としています。
| ソフト名: | N値算定(柱ズレ対応)ひな型.xls | 
|---|---|
| 動作OS: | Windows 98 | 
| 機種: | 汎用 | 
| 種類: | フリーソフト | 
| 作者: | くまさん |