平歯車の形状(インボリュート曲線は近似させている)を描くためのAutoCAD用スクリプトを作成させる
平歯車を作りたかったので、Autodesk 社製のAutoCAD用スクリプトを書き出すソフトを、Borland 社製の Delphi で作ってみた。
 以下はこのソフト作成開始までの思考である。
 身の回りの平歯車の多くがインボリュート曲線からできているらしい。
 圧力角α[度]、 モジュールm、 歯数z[枚] の3つで、インボリュート平歯車の形状が決まるらしい。
 インボリュート曲線を描くことは手描きでは難しい。
 インボリュート曲線を短く何本かの直線で分割すれば、近似した曲線(以下「近似曲線」)を描くことができる。
 AutoCADで一本のインボリュート曲線が描ければ、それを鏡像反転、回転複写することによって一枚の平歯車の形状ができる。
 AutoCADは、スクリプトで座標データやコマンドを渡すことによっても線を描くことができる。
 インボリュート平歯車の形状を描くためのAutoCAD用スクリプトを書き出すソフトを作ればよい。
 Delphiなら簡単に作れる。
 
| ソフト名: | inovolute | 
|---|---|
| 動作OS: | Windows XP/NT/98/95 | 
| 機種: | 汎用 | 
| 種類: | フリーソフト | 
| 作者: | ing |