APIプログラムで、メッセージクラッカーを簡単にマッピング出来る
 Visual C++を使いウィンドウズアプリケーションを開発する場合、MFCを使えば非常に便利なのですが、それにはC++の「クラス」を理解していなければ使えないことや、ウィンドウズの動作がクラスによって隠蔽され、メッセージの処理などが解りにくくなる、といった欠点もあります。ユーザーインターフェイスの単純なアプリケーション、たとえばシステムプログラムなどはMFCを使うと逆にややこしくなることがあります。また、MFCはDLLに依存してしまうという事もあります。(スタティックリンクの場合サイズの肥大が問題になる)
 メッセージクラッカーを使えば、ウィンドウプロシージャの記述を簡単に行えます。
 MFCの場合、クラスウィザードから生成されたハンドラ関数へ処理を書き込みます。
 メッセージクラッカーを使えば、同じような要領で処理を記述できるのです。
 メッセージクラッカーはマイクロソフトが正規に提供するマクロ軍で、使用時の確証性に関しては全く心配は要りません。
 メッセージクラッカーは"WindowsX.h"の中で定義されています。
 そしてこのツールを利用すれば、メッセージクラッカーを簡単にファイルへマッピングすることができるのです。
| ソフト名: | メッセージクラッカー・ビューアー | 
|---|---|
| 動作OS: | Windows NT/98/95 | 
| 機種: | 汎用 | 
| 種類: | フリーソフト | 
| 作者: | アスパラ |