常駐型ADPCM・マスコット player
xLum.xとは、X680x0のHuman.sys上において、ADPCMをコンカレントに再生する常駐型のADPCM・マスコット playerです.
 ◆ IOCSコールのPUTCをフックしています.
 PUTCを介した文字(列)に反応して、予め用意されたADPCMファイルで発音させる
ことができます.
 ◆ IOCSコールのEXECをフックしています.
 実行ファイル名に反応して、予め用意されたADPCMファイルで発音させることが
できます.
 ◆ キーデータを監視しています.
 キーボードの押されたキーに反応して、予め用意されたADPCMファイルで発音させる
ことができます.
 ◆ タイマー機能があります.
 あらかじめ設定された時刻に発音、およびメッセージの出力が可能です.
 ◆ ADPCMファイルを内部で独自に時間管理しています.
 ファイルサイズ、メモリ容量を気にせず長時間の再生が可能です.
 ◆ ファイルシェアリング機能があります.
 xLum.xにて発音中にファイル操作が行えます.
 ◆ xLumによって発音中の音に対して「早送り・巻き戻し」が行えます.
 取材等の耳起こしに重宝します.
 ◆ Version 0.79より限定された処理系をユーザーに用意しました.
 これにより、Humanのバックグラウンドで様々な処理を行わせることが可能と
なっています.
 ◆ Version 0.79よりマスコットの動作をサポートしました.
 これにより、各自で作成したCG等をマスコットとして常駐動作させることが可能となっています.この処理は基本的に要4Mです.(X68030推奨)
 ◆ ADPCMファイルの切りだしモードがあります.
 既にあるADPCMファイルの中からその一部を切り出す機能です.
 Version 0.081にて大幅に機能強化されマウスを使って簡単に切り出しが行える
ようになりました.
 無限に繰り返し再生させるADPCMファイルを作成するのを支援します.ADPCMの任意の位置から再生させる為のシフトファイルの作成をします.
 ◆ Version 0.081から環境ファイルに登録されていないファイルもコマンドラインから直接指定して発音させられるようになりました.