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デジカメ写真のサイズを、簡単な操作でまとめて変更できる画像リサイズソフト。 「デジカメまとめてリサイズ」はその名の通り、デジカメ写真の画像を、一度の操作でリサイズできるソフト。指定フォルダ内の画像を一括でリサイズできる。リサイズした画像をまとめてHTMLに書き出すことも可能。JPEG形式の画像ファイルに対応する。 操作は簡単。 - リサイズしたい元画像のあるフォルダを指定し、フォルダ内のJPEG画像をメイン画面に読み込む
- 処理の種類(「リサイズのみ」または「リサイズしHTML出力」)を選択
- リサイズの条件を指定
して、実行すればよい。リサイズの条件は、設定画面上でまとめて指定できるようになっている。リサイズ(変更後)画像の「長辺の長さ」「保存フォルダ名」「ファイル名の頭に付ける文字」といった項目が用意されている。「長辺の長さ」はピクセル数で指定する。メイン画面では、元画像をプレビューすることが可能。一覧リストにある画像を1枚ずつ画面表示で確認できる。プレビュー時には「枠にフィット」または「原寸」を選択・指定して表示させることが可能だ。 リサイズ画像をHTMLファイルに出力する機能も備えている。リサイズ後の画像が1ページに配置されたHTMLを作成できる。出力されるHTMLファイルでは、ファイル名やページのタイトル、一列(横)に並べる枚数、画像の配置間隔を指定できる。
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reviewer's EYE
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ホームページなどにデジカメ写真を掲載するときに便利な画像リサイズソフト。画像フォルダごとまとめて1回の処理で、任意のサイズに変更できるのが大きな特徴だ。読み込んだ画像はプレビューで確認できるほか、リサイズ終了時には、メッセージダイアログが表示され、元画像のあるフォルダと保存先のフォルダ、出力されたHTMLファイルを確認できるようになっている。 フォルダ内の画像を1枚ずつサイズ指定してリサイズ、といった細かい処理はできないものの、使い勝手は大変によく、処理速度もスピーディ。HTML作成機能もあり、簡易HTMLアルバムを作成して、Webサイト上に公開することも簡単に行える。 ただし、シンプルさを追求したために、ちょっとした制限事項もある。例えば、リサイズ画像の保存先フォルダとして指定できるのは、元画像があるフォルダの下位に限られる(フルパスで上の階層のフォルダを設定するといったことはできない)。また、HTMLの作成は「リサイズ+HTML出力」という一連の操作の中でのみ実行することが可能で、単独での画像からのHTML作成などはできない。とはいえ、実際の使用にあたって、これらが問題になることはほとんどないだろう。 大量のデジカメ画像をいっぺんにリサイズしたい人に強くお勧めしたい。
(坂下 凡平)
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ソフト作者からひとこと
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デジタルカメラの画素数は年々増大しています。写真を印刷する場合は、画素数が多いほどきれいに印刷できますから、画素数は重要です。しかし、ホームページに掲載したり、パソコン上で観賞したりするだけなら、画素数はそれほど重要ではありません。普通のパソコンの画面は最大でも1680×1050程度でしょう。1,680×1,050=1,764,000ですから、パソコンの画面は最大でも176万画素しかないのです。それ以上大きな画像は、縮小して表示しないと全体表示できません。大きな画像は必要ないのです。 そこで開発したのが「デジカメまとめてリサイズ」です。無駄に大きく容量を消費するデジカメ画像を縮小します。処理の特徴としては、 - フォルダに入っている画像をまとめて同じサイズに縮小します
- 縦横比は保存されます
- 処理中に縮小画像が表示されます。サイズが気に入らなければ処理を途中で中断できます
- 処理終了後に保存先が表示される親切設計です
- 縮小画像を一覧表示するHTML形式のファイルに出力することもできます
といったところです。使い方は簡単で、直感的に使用できるように設計していますから、一度お試しください。
(藤原 英司)
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