対象セルの背景(あるいは文字)の色番号を返す
「色番号」「文字色」ユーザー定義関数の説明
【機能】
 「色番号」「文字色」ユーザー定義関数は、対象セルの背景(あるいは文字)の色番号を返します。
 ご注意「色番号」「文字色」アドインソフトは、「条件付き書式の設定」で付けたセルの色には対応しません。
 また、「条件付き書式の設定」の関数には入力できません。
 通常の組み込み関数と同じようにワークシート上で使用できる関数です。
 書式 =色番号(セル)
 セル :セルまたはセル範囲を指定します。
 「配列数式」に対応
 配列数式にも拡張できますので複数のセルを選択し、{Ctrl}+{Shift}+{Enter}で「配列数式」として確定すれば、該当の色のセル数や、該当の色のセルに入力されている数値の合計を返すこともできます。
 該当色のセル数を返す場合(セルA2:A6の範囲でセルA2と同じ色のセルで、空白以外のセル数を返す)
 =SUM(IF(色番号(A2:A6)=色番号(A2),1))−COUNTIF(A2:A6,"")
 と入力し、{Ctrl}+{Shift}+{Enter}で「配列数式」として確定します。
 確定後数式は、{}でくくられます。
 自分で{}を入力してはいけません。
【使用方法】
 セルに直接関数
 =色番号(
 あいるは
 =文字色(セル)
 と入力するか関数を入力するセルで関数貼付ボタン「fx」を押します。
 「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されますので、関数の分類で「ユーザー定義」を選択します。
 関数名「色番号」あるいは「文字色」を選択します。
 数式パレットが表示されますので、文字列を直接入力するか文字列の入力されているセルを選択します。
 通常の組み込み関数と同じように、引数の入力ができ、数式の結果も表示されます。
 この関数のヘルプはありません。
 セルに計算結果が表示されます。
| ソフト名: | 色番号_文字色 | 
|---|---|
| 動作OS: | Windows Vista/XP/Me/NT/98 | 
| 機種: | 汎用 | 
| 種類: | フリーソフト | 
| 作者: | 岡安 清隆 |